恋愛心理@両想い時の恋愛心理
17世紀のフランスのジャーナリスト、スタンダールは44歳の時に「恋愛論」なるものを発表しました。それは恋愛には7つのプロセスがあるというものです。ここでは5,6,7番目のプロセスについて書いていきます。
5番目のプロセス、「第一の結晶作用」は、「特定の異性と両想いであることを確信したときに、自分の中での相手の価値を自分と相対的に上昇させる心理状況」を指します。自分の中で、相手がより素敵な人になっていくわけです。(ここでいう「結晶作用」とは「恋愛により、特定の異性を自分の中で都合のいいものにしてしまうこと」を指します。)
6番目のプロセス、「疑問」とはずばり「我に帰る事」。恋愛や愛情に形を求めるようになります。その形が見つける事が出来なくなると不安で仕方なくなってしまいます。「本当に両想いなのだろうか」と疑問に想い始めるようになります。
そして最終プロセス、「第二の結晶作用」。これは「相手は自分のことを愛している」と再度思う事です。
そしてその後はこの3つのプロセスを延々と繰り返します。相手の存在が自分の中で大きくなって、素敵なものになる。そしてその相手をより好きになってしまう。ところがある日突然我に返る。「愛情の形」を持ってして相手の愛情を確認しないと不安にかられてしまう。そして最後に、きっかけはどうであれ相手の愛を確信する。そしてより好きになってしまう・・・。ということです。このような実体験がある方、その経験は間違いなく恋愛だったと言う事が出来ます。
このループが続いている間はいいのですが、最終プロセス「第二結晶作用」時においてその愛が落ち着きすぎると、いわゆる「冷める」という状況に陥ってしまいます。「冷め方」にもいろいろあるでしょうが、これは仕方ないですね。
この3つのプロセスからみるに、常に自分は相手にとって魅力的である必要があるのでしょう。愛される側には「愛されるで自分でいる事」の義務があるわけです。その義務を怠ると、その恋愛は消滅します。